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土は廃棄物ではない? 法律の目が届かない「盛り土・残土」の危うさ
◆ はじめに 建物を建てたり、道路を造ったり、トンネルを掘ったりする工事では、必ず大量の「余った土や石」が出ます。これを 「建設発生土」 、通称 「残土石」 と呼びます。 この残土石が、実は私たちの暮らしと深いところでつながっている—— そのことを、多くの方はまだご存知ないかもしれません。 今回は、盛り土・残土問題の本質についてお話しします。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ◆ 「建設発生土(残土石)」とは何か? 建設工事から出るものは 「建設副産物」 と総称され、コンクリートの破片・アスファルトのかけら・木材・金属くず・汚泥など、さまざまな種類があります。 国土交通省の平成30年度(2018年度)調査によると、日本では年間約 2.9億㎥ の建設発生土が生まれており、そのうち現場内で約 1.6億㎥ が有効利用され、残りの約 1.3億㎥ が工事現場の外に運び出されています。 なお、都市部の工事では砂が多い 「残土」 が出ますが、山岳部の高速道路やトンネル工事では岩が多く出ます。私はこれを 「残石」 と呼び、両方を合わせて 「残土


「見えない大地の汚れ、誰がどう伝えるべき?」 ~Public Risk Communicationについて~
普段、私たちが歩いている地面の下には、目に見えない有害物質の“よごれ”が広がっていることがあります。日常的な人々の活動や工場の操業に伴い、時には不適切な「盛り土」や「残土石処分」「廃棄物最終処分場」などによって、地下の土や空気や水が汚れてしまうのです。これを「地質汚染」とい...


微生物の力で地球を守る! 「バイオ・レメディエーション」とは?
「土や水が汚れてしまったら、もう元には戻らない」ーーそんなふうに思っていませんか? 実は今、自然の力を活かして、環境をきれいにする画期的な技術が注目されています。そのひとつが「バイオ・レメディエーション」という方法です。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ◆...
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